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会社案内、製品案内パンフレットなどの作り方

Category : パンフレット

会社や製品の情報を相手に伝えるために使用するパンフレット。魅力を伝えようといろいろ考えますが「どのように考えて進めるのがベストなのかわからない」。弊社のクライアントからもそんな声がでます。
ここでは会社案内パンフレットを想定して解説していきます。

|1|自社の情報を整理する

得意とするサービス内容をアピールしようとなりがちですが、まずは会社としてどのような特徴があるのか整理する必要があります。下記の内容を客観的視点で整理してみてください。
・会社のビジョンや想いは?
・会社の具体的なサービスは?(優先順位、カテゴリ別)
・会社の特徴や強みは?(特徴的なサービス、創業年数など)
・会社のサービス、特徴や強みで生み出すことができる、顧客メリットは?
・顧客から喜ばれているポイントは?

会社の情報が整理されたら、「うちの会社はこんな会社だ」と簡単な文章にまとめてみましょう。
とても重要なことなので、できるだけ広く情報を集めて、深く考えてみてください。

|2|顧客・見込み客からどのような会社と認識されたいか

会社の情報が整理され、会社を簡単な文章でまとめることができたら、顧客に・見込み客に「どのような会社」と認識されたいか考えてみてください。ポイントは、会社のビジョン、サービスの性格を踏襲して、顧客が考えるその業種のポジティブイメージを考慮することです。

業種によって大きく変わってくると思います。
例えばトレーニングジムを運営する会社の場合、「元気でポジティブな会社と認識されたい」や、金融系の会社であれば、「信頼と誠実な会社と認識されたい」となってきます。IT系の会社であれば「先進的で未来の暮らしを豊かにする会社と認識されたい」となることが多いと思います。
また金融系で「楽しく元気に」と印象を与えたいと言っても悪くはないのですが、大切なお金を扱うため、顧客視点で考えると、それが最優先ではないかもしれません。
このような感じで、顧客・見込み客を考えながら進めてみてください。

|3|パンフレットを使用するシーンを考えながら、情報の取捨選択

会社の情報を整理して、与えたい印象を決めたら、実際にパンフレットに記載する情報を決めていきます。その際、下記を気を付けてください。
・パンフレットを使用するシーンを想定して、どのような流れが相手に一番伝わりやすいかを考慮してください。
・「伝えたいこと」と「伝わること」はイコールではないので、どのくらいの情報量が相手に一番伝わりやすいかを考慮して、情報の取捨選択を行なってください。
・予算も大切なことなので、予算内のページ数に無理なく収まるか考慮してください。

これによってパンフレットの構成・レイアウトが大体決まってきます。
その後、顧客に・見込み客に「どのような会社」と認識されたかで決めた内容をもとに、デザインテーマを決めていき、カラーリング、使用フォント、写真かイラストを使用するなどを考えていきます。

いかがだったでしょうか。今回お伝えした進め方は大枠として記載しました。
より良い会社案内パンフレット、製品案内パンフレット、採用パンフレットの制作はグッドエスでお任せください。細かなヒアリングで、貴社の魅力を探すことから始めさせていただきます。