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船橋市エリアのポスティング戦略

Category : 地域情報 広告

この記事ではチラシの効果的な手法について解説します。地域に絡めた戦略的な方法を紹介しますので、チラシを検討している方はぜひ最後までご覧ください

チラシの手法について

チラシの配布方法は主に以下の3種類の方法があります。

  • 折込チラシ
  • ポスティング
  • ダイレクトメール

上記3種類の配布方法について以下で詳しく解説します。

折込チラシ

折込チラシのメリットは、ポスティングやダイレクトメールと比べて低予算でチラシを配布できます。デメリットとしては、他のチラシに埋もれてしまう可能性があります。

ポスティング

ポスティングのメリットは、チラシ単体での投函が可能なので、目につきやすいことが最大のメリットです。デメリットとしては、折込チラシと比べて予算が大きくなります。

ダイレクトメール

ダイレクトメールのメリットは、相手によって伝える情報を選択することができます。たとえば、新規のお客様には新規割引クーポン、既存のお客様には紹介クーポンといった具合により効果的なアプローチができます。デメリットは、送り先の情報を取得する必要があること、顧客情報をしっかり管理しておく必要があります。また、郵送料が必要になるためコストがかかります。

チラシの効果とメリットについての詳細はコチラ↓↓

次の章では、船橋市に建設会社がポスティングをするならどのようにして考えるかを紹介していきます。

船橋市に建設会社がポスティングするなら

ポスティングを効果的に行うためには、以下の3つを行うことが重要です。今回は新築の戸建を考えているユーザーにポスティングを届けたいとして考察していきます。

1.メイン商材が何かを明確にする

まずは自社の商材の中で優先順位をはっきりさせ、何を押し出していくのかを決めることが重要です。色んな商材を詰め込んでしまうと、各商材に対する情報が薄くなり、ターゲットに刺さりにくくなります。

ターゲットを知る

メインの商材を必要とするターゲットを洗い出します。ターゲットとなるユーザーは現在どこに住んでいるのか、所得はどれくらいの層なのか、マンション住まいから戸建てへの切り替えを検討しているユーザーなのかなど、ユーザーの情報をリサーチします。

戸建を新築で購入を検討しているユーザーであれば、やはり賃貸マンション、アポート、集合住宅住まいのユーザーがメインターゲットになると考えられます。

ターゲットの重要性についての記事はコチラ↓↓

競合他社を知る

競合他社を知ることで、事前に対策を打つことが可能です。仮に似たような商品があった場合には、より早く認知をとることが重要で、また顧客にとってより優位なポイントを打ち出す必要があります。

また、競合の運営状況や傾向をつかむことで顧客のニーズの発掘に繋がります。

次の章では、船橋市の地域の分析について紹介します。

船橋市の地域分析

ポスティングエリアの地域を調査することも効果的なポスティングを行う上で非常に重要です。

人口を調査

まずは地域の人口を調査していきます。船橋市のホームぺージによると令和6年1月現在、人口数647,056人、男性319,771人、女性327,285人、世帯数300,816世帯という数字でした。

人口647,056人
男性319,771人
女性327,285人
世帯数300,816世帯

経済状況

次に船橋市の経済状況をみていきましょう。令和6年1月現在、立地の良さや、コロナ渦の影響、大手企業や半導体関連企業の進出により、船橋市内の多くの地域で地価が上昇しています。

地価の上昇は一般的に経済の活性化を示しており、建設需要が増加する可能性があります。船橋市の成長する経済状況を背景に、特に住宅や商業施設の建設に関心が高まっている可能性があります。

また、船橋市の経済成長に伴い、競合他社も市場に参入する可能性があります。そのため、独自性や専門性を前面に出し、他社との差別化を図ることが重要です。これには、特定の技術や過去の成功事例を強調することが含まれます。

次に章ではエリアの選定について紹介していきます。

エリアの選定

次に実際に配布をするエリアを選定していきます。エリアを決める際に考えるのは大きく分けて、距離、年代、収入になります。

距離からエリアを選定

店舗型であれば最も重視するべきは距離です。美容室や塾、トレーニングジムや、整骨院などはやはり距離が近いほど反響は高くなる傾向にあります。半径2km圏内が自転車でも通える距離なので、商圏として考えられます。

ただし、今回は不動産のため、距離よりも年代のほうが重視するポイントになります。

年代からエリアを選定

国土交通省によると、世帯主が初めて住宅を購入した時の平均年齢は、注文住宅で40歳、分譲戸建て住宅で37.2歳という結果でした。

出典:国土交通省住宅局「令和3年度住宅市場動向調査報告書

上記のことから一番のメインターゲットしては30代、サブターゲットとしては20代、40代が多い地域がより高い反響を得ることが見込めます。

収入からエリアを選定

世帯年収からエリアを絞ることも可能です。提供する商品を購入する層に対して的確にアプローチすることが可能です。今回であれば4,000万円の新築戸建物件を販売するとして、世帯年収600万円以上をターゲットとしました。

マンション、アパートからエリアを選定

戸建てを購入する人は賃貸マンションやアパートから結婚や出産、子どもの入学など、ライフステージの変化により、より広い空間を求めて購入するという人が多いです。

そのため、マンションやアパートにポスティングすることはより反響が得やすい選定方法だと言えます。

ただし、競合がいる可能性が高く、ポスティング禁止物件がある為、クレームになりやすいことがデメリットといえます。

エリア選定の結果

今回の戦略を考えた結果、30代、年収600万以上がメインターゲットということがわかりました。以上を踏まえ、GISデータを活用してエリアを選定していきます。

まずは船橋市で30代が多いエリアでセグメントをかけます。次に世帯収入が600万以上のエリアでセグメントをかけます。さらにその2つの分析結果を掛け合わし、一番反響が見込めるエリアを抽出することが可能です。

データ抽出の結果、前原西、東船橋、印内、西船橋エリアが反響が見込めるエリアだということがわかりました。

上記エリアの世帯数が約26,800件、おおよそのカバー率が70%なので、約18,760部配布することが可能です。ただやみくもに配布するより、見込みが高いエリアに配布し効率的な配布を目指していきましょう。

まとめ

地域のポスティング戦略について

以上、この記事では地域のポスティング戦略に関してご紹介しました。

弊社では、ポスティングを行う際は以下の流れで戦略を立てます。

  1. 商品を明確にする
  2. ターゲットを知る
  3. ターゲットの行動を予測
  4. 競合他社を知る
  5. セグメント内容を決める
  6. 最適なポスティング方法とエリアの選定

事前準備により反響が大きく変わります。そのため、チラシを配布する際は、上記方法でしっかり戦略を立てることをオススメします。

また、反響データは必ず数字として残しましょう。チラシ以外でのプロモーションを打つ際にも重要な指標になります。

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グッドエスは、千葉県柏市・松戸市・船橋市・市川市を中心に、クライアント企業のブランド作りをサポートする広告デザイン会社です。 会社や店舗などのロゴデザインを始め、会社案内パンフレットやホームページデザイン、飲食店や注文住宅企業・工務店などの住宅関連のチラシデザインなどを手がけています。


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